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2019メンバー リレーブログ【Bチーム】

祝日制度と休暇取得

投稿日時:2017/11/08(水) 06:16

今回の記事は小暮が担当します。
先週末は三連休でした。これは、金曜日が「文化の日」だったためです。文化の日は、現在の日本国憲法が公布されたことに因んでいます(明治天皇の誕生日でもあることは先日知りました。)。

そこで、日本の祝日の制度と世界各国の休暇取得日数について述べます。
まず、我々が暮らす日本の祝日ですが、これは「国民の祝日に関する法律」という法律に基づいて定められています。意外にも法律なんです。最近だと、8月11日が山の日に制定されたことが記憶に新しいですね。これも法改正によるものです。僕がこの法を知ったのは就職してから、銀行の休日もこの法律に準じて銀行業法により定められていることを知ったからです。休日出勤などもありますが、銀行の休日も基本は祝日と一緒です。

次に、その数です。2017年の日本の祝日は17日間となっています。実は、これは世界で一番多いそうです。他国ではお隣韓国が9日、米国ま10日、ヨーロッパではフランスがやはり9日となっています。一方、祝日に有給休暇を加えた年間の休暇取得日数を弾くと、フランスが年間39日、アメリカは24日、日本は27日となります。韓国に至っては17日です。

これを見るに、日本や韓国等のアジアの国々は、欧米諸国と比して有給休暇を取らないようです。東アジアの地域的なものなのかもしれませんね。しかし、休日の数ではアメリカよりも多く休んでいます。日本人は休まない、とはよく言われてきたようですが、自ら取得しない分は、制度化することで確り休みを確保しているようですね。僕自身あまり休暇を取らないので、この通りかなと感じます。
ということで、日本の祝日と世界との休暇取得日数について述べました。

尚、ご参考までですが、世界の面白い祝日をいくつか記して終わります。
・ニュピの日:インドネシア/バリ島。冥界の神が地上に這い上がってくると言われている日です。その日は電気、火の使用、家から外に一歩も出ることが禁じられており、外出すると逮捕されるそうです(外出禁止なのに、警察はどう取り締まるんですかね?)
・メロンの日:トルクメニスタン。当時のニヤゾフという独裁者が、自身の好物であるという理由で8月2日をメロンの日なる祝日に制定したそう(何で8月2日なんですかね、、、)

さて、次は綛山さんです。宜しくお願い致します。

(より関心ある方はこちらをご覧ください。
プレジデント記事 http://president.jp/articles/-/21927?display=b、https://www.skyscanner.jp/news/世界のユニークな祝日)

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